
小★説太郎 · 5章 · 0文字
「正義? 友情? そんなもんで飯が食えるかよ!」 賞金稼ぎとは名ばかりの、金と女のためなら仲間も売る最悪の小悪党――それが俺、クロウ・バザードさまだ。 ある日、俺は古びた酒場で「封印された魔王の心臓(文句なしの世界最高級ルビー)」のありかを示した古文書を手に入れる。 これで一生働かずにハーレム暮らしができるぜ! と、お宝が眠る呪われた古代遺跡へウキウキで忍び込んだまでは良かった。 だが、そこで出会ったのは、お宝じゃなくて――脳筋でクソ真面目な正義の騎士シュヴァルツ(男)と、ジャイアントトマホークを笑顔で振り回すお転婆姫ルーベ(超暴力的)の二人組! おまけに、俺がうっかり宝箱を開けたせいで、遺跡の防犯システム……いや、「魔王の呪い」が発動しちまった! 天下の御免の外道(クズ)が贈る、100%私利私欲の爆走ハイファンタジー、ここに開幕!

クロウ・バザードくろう・ばざーど
物語のトラブルメーカーであり、同時に「欲望に忠実すぎて結果的に事態を解決(または破滅)させる」トリガー。

シュヴァルツしゅゔぁるつ
古代遺跡で遭遇する脳筋でクソ真面目な正義の騎士。クロウの私利私欲の行動と相反する正義感の塊で、彼とは対照的な存在。呪いに巻き込まれた後、クロウと共に旅をすることになる。
魔王まおう
呪われた古代遺跡に眠る封印された存在。その心臓(文句なしの世界最高級ルビー)がクロウの目的地となっている。クロウが宝箱を開けたことで「魔王の呪い」を発動させ、物語の本筋を引き起こす重要な役割を持つ。
謎の泥酔爺さんなぞのていすいじいさん
クロウに古文書を渡した張本人。魔王の心臓についての古文書を銅貨三枚で手放した謎めいた老人。その正体や目的は不明だが、物語の発端となる重要な存在。

ルーベるーべ
ジャイアントトマホークを笑顔で振り回す超暴力的なお転婆姫。王族の身でありながら破天荒な行動で知られ、その笑顔と暴力性のギャップが印象的。クロウと同じく呪いに巻き込まれ、旅の同行者となる。